平成22年10月23日(土曜日)、大分県竹田市の竹田市文化会館大ホールにて、嚶鳴(おうめい)フォーラムが開かれました。一番の目的は、記念講演者の作家 童門 冬二先生のお話でした。タイトルは、「廣瀬 武夫が語るもの。」正直、廣瀬武夫という人物を知りませんでした。簡単に下記にまとめます。
- 明治時代のロシア駐在武官補佐官
- 豊後岡藩士 廣瀬重武の次男
- 1868年〜1904年(明治元年〜明治37年)享年36歳
- 軍神として、国民的英雄となった。
- 外面的な栄誉には、無関心。酒、煙草もたしまない。ひたすら軍務に没頭したことも「軍神と呼ばれるひとつ。」
童門冬二先生の印象的なことば
童門さんの書物は、何冊か読んだことがあります。歴史と実学を重ね合わせて、小説やノンフィクションを書かれています。なんどか歴史書より、励まされたこともあります。そんな中で再び出会ったことばが、ありました。
- グローカリズム:地域人、日本人、国際人として各々に問題意識を持って生きること。
- 武士道:誠実、労を惜しまない、言い訳しない = 信頼
- やさしさ、思いやり
- 修身
- 相手に「なら」をいわせる。例:あのひと「なら」
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Written by taka ohara
Topics: 大分県, 日本文化