私は、アメリカ合衆国に留学生として約4年生活していました。カリフォルニアに約3ヶ月。当時は、19歳でした。えらく、短い期間だったのは、財政難で緊急帰国。あのとき初めて涙しました。悔し泣きですね。あの時は、周囲の仲間に大分助けられました。今でもそのアルバムを見ては、元気をもらいます。
それから日本では約2年間、バイト生活をしてお金を貯めました。2000年にアメリカへカムバック!場所は、ユタ州。なぜか? 安くて、小さな学校だけが選考基準で、その他の調査は全くしていませんでした。つまり、宗教については情報ゼロ。現地に到着したときに、初めて存在を知ったんです。いや〜〜、まいった。日曜日は、もちろん協会。そこに行かなければ、人は誰一人として周りにいないんです。
いきなり衝撃的な体験でした。留学をするとビックリする事だらけです。そこに新たな視点が生まれ、視野が広がっているのかと感じています。留学していて感じた3つ点をご紹介します。
- 新たな考え方との出会い
- 新たな人との出会い
- 日本人としての誇り
新たな考え方との出会い。世界の人々が日本人を見ると皆同じに見えるそうです。考え方も同様。自己主張が弱い人種であると外に出て体感しました。例えば、学校の授業をみると日本人は挙手しないが、アメリカでは、その逆。うるさいくらい挙手の声がクラスに響き渡る。
新たな人との出会い。ユニークな人たちが多いです。例えば、我々日本人には創造できないことに取り組む事です。屋根から飛び降りたり、スノボーで飛びまくったり。現在のスノーボードのハーフパイプの金メダリストは、確かスノーホワイト選手。アメリカ出身の方です。普通、板一枚の上に乗って、空を飛んだりしません。とにかく、カッコイイとか面白いとか思ったら、行動しちゃうんです。動物みたいでしょ?関心します。
日本人としての誇り。日本人で良かった〜っと。思う事がほんと多いです。衣食住は、もちろんのこととても繊細で勤勉だと思います。真面目なんですよ。また周囲に気を配り、配慮する心を持っています。でも、逆もあるんですよ。気にしすぎて意思を表現できない。よく日本人は、恥ずかしがりやだ。と言われるでしょ?あれって、これまでの生活習慣がそうさせるんだと思います。すし、車、オーディオなど日本の文化は、かなり高品質のものが多いです。
Made in Japan. いい響きです。私たちは、日本人というだけでもちょっと得した気分になれます。でもこれは、自分が築いたものではなく先祖さんたちが築いたものです。
昨日のテレビにありました。細木数子さんではありませんが、現代は勤勉性が失われてきているそうです。留学をしてみると日本のことをより考えるようになります。
留学生の方にとって、日本人とはどのような存在でしょうか。また、過去留学されたかたで留学とは、どのような肥やしになったのでしょうか。共有できる幸いです。
Nice Day.
Written by taka ohara
Topics: 留学生