ドイツに一度、訪れたことがあります。
とても貴重な体験でした。
学んだことを一言で言うと「モラルと自然と歩む姿勢」です。
また、行きたい国ナンバーワンです。
そのお話は、また今度しますね。
ここでは、ドイツ人でサッカーを基盤として、教育を根付かせた方のお話について少し触れてみます。この方は、ベルナー・ケルン氏。1998年からチームの育成を統括しているそうで、「厳しい競争の舞台設定と人間教育」に力を注いでいたそうです。
すばらしいの一言。
そんなケルン氏が日本を視察して感じたことがあるようです。
- 試合に緊張感がない
- 重圧の克服の仕方、本格的な死闘の経験を教えること
- 学業も重視する。「学校にしっかりと通わなければ、生活リズムが乱れ、サッカーも向上しない」
- 自分たちがいかに恵まれているかを自覚させるために、知的障害者の学校で社会活動をさせる
ここでの一番は、「人間教育」です。
技術や能力は、後回し。人間らしさ、強さ、精神、心ということでしょうか。
ドイツ、ますます魅力ある国のような気がしました。
Written by taka ohara
Topics: 外国人, 異文化